8.5 本章のまとめ
この章では次のようなことを学習しました。
Pickup Lecture
- レイアウトの基本はボックスを意図した形に敷き詰めること。
- 2カラム、3カラムのレイアウトではグループ化を行いボックスを横に並べる。
- 浮動ボックスによって、後続の要素が入り込まないようにするにはclearfixを利用する。
本章では、ボックスを使用して、基本的な段組み構造によるレイアウトの作成方法について学習しました。慣れないうちはHTMLとCSSのソースコードが非常に複雑に見えるかもしれませんが、ひとつひとつを分解して見てみると、それほど難しい内容ではありません。
ただし、記述を開始する前にきちんと全体のレイアウトの構成を決めてから作成を行わないと、ソースコードがごちゃごちゃと汚くなり、あとで修正をするのも難しくなります。これは、これからJavaやPHPといった本格的なプログラミングを始めようとするときも同じです。慣れないうちは、最初は簡単なメモ程度でかまいませんので、何のために、どのような内容を記述していくのかをコメントとして記してから取り組むのが良いでしょう。