5.7 本章のまとめ
この章では次のようなことを学習しました。
Pickup Lecture
- HTMLがWEBページの内容や構造を指定するものであるのに対して、WEBページのデザイン(スタイル)を指定するのが CSS である。
- CSSは、HTMLファイル内に埋め込んで記述することも、HTMLとは別の外部ファイルに記述することもできる。
- CSSを外部ファイルに記述して複数のHTMLファイルに関連付けると、複数のWEBページに同じデザインが適用でき、修正作業も容易になる。
- CSSファイルをWEBページに適用するには、HTMLファイルのhead内で、link要素を使ってCSSファイルを関連付ける。
- CSSでは「どこに」、「どんなスタイル」を「どれだけ」適用するかという順序でスタイルを記述する。
- CSSのルールは、HTML内のドキュメント内の要素のうち、特定の条件に合うものだけに適用され、その条件を指定するのが セレクタ である。
- セレクタにはタイプセレクタ、クラスセレクタ、idセレクタなどの種類がある。
CSSの全機能を使いこなすのは容易ではありませんが、一般的なWEBサイトで使われるのはそのうちの一部ですので、基本的な機能をマスターしてしまえば、かなり自由にWEBサイトのデザインやレイアウトを組むことができるようになります。
次の章から実際にCSSを記述しながら使い方を学んでいきます。