9.4 本章のまとめ

この章では次のようなことを学習しました。

Pickup Lecture

  • HTML5では、高度な機能を実現するための様々なAPI(Application Programming Interface)が追加された。
  • HTML5では文書構造を表す新しい要素が加わり、ブラウザや検索エンジンに対してより明確に文書構造を伝えられるようになった。
  • CSS3のプロパティを使用すると従来では実現できなかった動きの制御も行える。

2014年10月28日に勧告されてから、HTML5は非常に高い注目を集め、HTML Living Standardに切り替わった後も、多くの仕様が引き継がれています。
また、CSS3を使うことで、これまではJavaScriptを使わなければ実現が難しかった透過処理、角丸、ドロップシャドウ、アニメーションなどを簡単に実現することができるようになりました。本書で紹介したCSS3のプロパティはごく一部です。他にも様々なプロパティがありますので、ぜひ試してみてください。